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なごり雪降る予餞会

生徒会が中心となって、予餞会が開かれました。

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3年生と向き合って初めてお話をされる校長先生は

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生徒たちがちゃんと静かになるのを待ってやさしく語りかけられました。

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「大勢の人たちが会の成功のために時間をかけてきたました。高校生活の思い出に楽しみましょう。」 

そして、会が始まりました。

ダンス部

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吹奏楽部

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ポピュラーソング部

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チア部

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ジャグリング部

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盛り上がって、盛り上がって、

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「先輩大好き!」なんて叫び声もあがり
感極まっての美しい涙まで…また武南生がスキになりました。


そして、会の最後に、卒業生は、在校生から記念品を受け取りました。

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外は真冬のような寒さでしたが、心温まる感動的な予餞会となりました。


各部活の発表は、また後日レポートします。お楽しみに。
2012.02.29 Wed l 予餞会 l コメント (0) トラックバック (0) l top
武南高校に入学して

ワクワク、ドキドキしながら新しい制服に袖をとおし、通い始めた高校1年生のみなさんも、いよいよ、“先輩”となる時期が近づいてきました。今日は、進学コースの1年生が「武南高校に入学してー高校って何?」というテーマで展開したロングホームルームの中で出てきた声を、武南学園の四季を伝える写真とともにご紹介します。

最初は、サッカー部、水泳部、全国レベルの部活に憧れて武南に入学し頑張っている2人の意見です。

ぼくは武南高校に入学した理由は武南Jr.で3年間サッカーをして、武南でサッカーがしたいと思ったから入学しようと思いました。一学期は部活のことで頭がいっぱいで勉強が疎かになってしまいました。だから、成績も全然よくなかったです。でも、二学期からは意識を変えようと思い、小テストをまず頑張ることにしました。そうすると、テストでも良い点がとれるようになり、成績があがりました。成績があがると落としたくないと思い、また頑張れました。授業に集中しているのとしていないのでは全く理解度が違うことがわかりました。武南高校に入学して、大変なことや苦しいこともあるけれど、楽しいこともたくさんあるので入学できてよかったと思っています。
(Hくん 与野東中出身 サッカー部)

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私がこの学校に入学した理由は、様々な目標に向かって頑張ろうとしている人と一緒に勉強したかったからです。また、その仲間たちと行事などで協力し合いながら学校生活を楽しんで、自分のやりたい事を見つけたいという思いもありました。入学すると、思っていたように目標に向かって頑張っている人がたくさんいました。これからもそういう仲間と一緒にがんばっていけたらいいと思っています。もし武南高校に入学していなかったら、朝テストなどが無かったと思うので、勉強に対する習慣が身についていなかったかもしれません。今は本当に武南高校に入って良かったと思っています。これからも、勉強やスポーツなどを仲間とともに頑張っていきたいです。
(Sくん 草加新田中出身 水泳部)

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高校入学の際に、誰もが不安を感じるものだと思います。友だちはできるのか?勉強はついていけるのか?部活と勉強の両立はできるのか?…そういった問題を乗り越えてきた生徒の意見です。

武南高校に入学して、もうすぐ1年が経とうとしています。本当に早いものです。そんな中、私は平和に楽しく高校生活を送っています。正直、中学より楽しいです。この文章を書くにあたり、武南高校に入学が決まった頃を思い出しました。同じ中学の友だちがいなかったので、新しい友だちができるかという不安。それを一番心配していました。元々積極的な方ではないので、他にも不安は尽きませんでした。しかし、今、忙しいながらも楽しい高校生活を送れています。クラスにも慣れた今、不安はありません。ですが、進級、クラス替えに直面した時、私はまた不安になると思います。それでも、これからの未来のために、自分の好きな道に進めるように頑張りたいです。武南を卒業する時には、「この学校に来て良かった。」と言えるように。
(Iさん 川越東中出身 アニメーション同好会)

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私の武南高校に入学した理由は、文化祭が楽しいと感じたり、勉強をとても熱心に取り組んでいると塾の先生や親から聞いたからです。学校の生活面では、仲良しの友だちと話したり、一緒にお弁当を食べたりと毎日楽しいです。もし、武南高校に入学していなかったら、たぶん私は中学1年生の時からずっと行きたかった女子校に通っていたかもしれません。中学時代の親友も受験すると言っていたので、どちらに行こうか本当に悩みました。今現在の気持ちは、入学して良かったと思います。勉強面では、弱い自分に負けてしまうこともありますが、頑張りたいです。中間テストや期末テストは、難しくってあまり良い結果が出せなくて悔しい思いをしているので、どうしたら良い結果が出せるのか考えて、色々なことにチャレンジしたいと思います。
(Kさん 八幡木中出身)

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「武南。」塾の先生に当時の僕のレベルから勧められた。実際に見に行って「いい学校だな。」と思い併願受験した。公立の受験に失敗してしまったが、武南に入学したことは後悔していない。親からも「武南で頑張りなさい。」と言われスタートした高校三年間。入学してからは、「徐々に慣れていけばいい。」と自分に言い聞かせながら一日一日を過ごしていた。だが、生活に慣れてくると時間が経つのが早くなった。友だちがたくさんできで、先生方からの熱心な指導を受けたことが、つい昨日のことのように感じてしまう。思い返せばこの一年間、僕はたくさんの人にお世話になった。僕を担任してくれた松丸先生をはじめ、先生方、クラスメート、部活の仲間、家族。本当に一年間有難うございました。これからも、残り2年となった高校生活を後悔しないように送っていきたい。
(Nくん 和光第一中出身)

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彼らの中には、この1年間、頑張りを継続させることができ、その結果、成績の伸びも顕著だったということで、2年次には、選抜コースに上がれる可能性のある生徒もいるのだとか。うれしいですね。高校1年生のみなさん。是非、自分の思い描く未来予想図を歩んでくださいね。

2012.02.20 Mon l クラスの話題 l コメント (0) トラックバック (0) l top
武南を志望した理由

併願3入試も無事に終わりました。

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3年生の先輩たちに、なぜ武南で高校生活を過ごそうと思ったのか、その理由を聞いてみました。


勉強とサッカーの両立を考えたため。
(Tくん 朝霞第二中出身 中央大)

武南高校はサッカー部がとても強く、また勉学にも励む高校だと思ったから。
(Aくん 土谷中出身 成城大)

高校全体の雰囲気もよく、何よりも在校生の方が楽しそうに生活しているのを拝見したので。
(Mさん 戸塚西中出身 目白短大<製菓>)

親戚で武南出身の人がいて、勧められたので受験しました。
(Hさん 栄進中出身 聖徳大学<社会福祉>)

学校全体が明るくて、自分にあっているかなと思ったから。
(Yさん 宮原中出身 東都医療大<看護>)

家から近く、学校の雰囲気がまじめな感じがして、好感が持てたからです。ここなら3年間しっかり学ぶことができるのではないかと思いました。
(Sさん 川口南中出身 日本医療科学大<看護>)

自宅から1時間かからないで来られるし、先輩がすごく楽しそうだったから。
(Yさん 三室中出身 日本獣医生命科学大)

文武両道が出来る学校だと思ったからです。勉強では進学校であることから悪くないと思い、部活動はとても厳しく自分のためになると思ったので志望しました。
(Yくん 蕨第一中出身 明治学院大)

私立の中でも温かかったし、文武両道というモットーがよかった。
(Hさん 越谷南中出身 東京医科大看護専門学校)

ダンス部に入りたかったから。
(Tさん 早稲田中出身 日本工学院八王子専門学校<スポーツトレーナー>)

ダンスをやりたいから。
(Yさん 松伏中出身 獨協大)

ダンス部に入りたくて、他の学校の文化祭でみたのより武南のダンス部が楽しそうだったから。
(Yさん 栄進中出身 埼玉学園大<子ども発達>)

文武両道の学校だから。
(Gさん 青木中出身 立教大)

武南で野球がしたかったから。
(Iくん 大砂土中出身 人間総合科学大<リハビリテーション>)

武南で野球がしたいと思ったから。
(Nくん 武里中出身 目白大<理学療法>)

武南の陸上部に入りたかったから。少しは勉強ができるようになることを期待していたから。
(Nさん 十文字学園女子<食物>)

勉強と水泳に真剣に立ち向かおうと思ったから。
(Sさん 在家中出身 新潟医療福祉大<看護>)

サッカー部で全国大会に出たいと思ったこと。
(Aくん 北野中出身 国士舘大<体育>)

サッカーが強かったからです。また、中学生の時に校風が良いなぁと思いました。
(Yさん 東京家政大短大<保育>)

自転車で通学できる距離、水泳部にも力を入れていて、がんばれる。
(Hさん 戸塚西中出身 法政大)

文武両道だし、サッカーが強かったから。
(Iくん 越谷西中出身 亜細亜大)

制服がかわいく、修学旅行がオーストラリアで、めんどうみが良さそうと思ったからだと思う。
(Tさん 与野東中出身 昭和女子大<社会福祉>)

楽しそうだったから。
(Fさん 木崎中出身 玉川大)

部活が盛んだったこと、家から自転車で通える距離だったこと、進路のことに親身になって相談にのってくれると聞いたので志望しました。
(Mさん 在家中出身 大妻女子大<食物>)

野球部に入るため。
(Oくん 大宮西中出身 東京モード学園<理学療法>)

サッカーをしたかったから。
(Oくん 瓦芦中出身 立正大)

文武両道の学校に憧れていたから。
(Iさん 川口北中出身 成城大)

文武両道なところに惹かれた。
(Aさん 木崎中出身 武蔵大)

近くて雰囲気が良かったから。
(Oさん 大原中出身 聖徳大<児童>)

直感で私立はここしかないと思いました。陸上部投擲ブロックの先生は最高ですよ!ぜひぜひ入部を!
(Yさん 上青木中出身 日本大<動物資源>)

当時通っていた塾の先生に武南高校を勧められたことがきっかけです。今、思えば、武南高校に入って良かったと思っています。
(Kさん 田島中出身 女子栄養大)


武南が何かをしてくれるのではなく、武南で何かをやってやろう!という気持で高校生活に臨むことが、結果的に、有意義で、キラキラ輝く時を過ごせる秘訣であるように思います。一緒にとびっきりの青春を歩みましょう!


2012.02.13 Mon l 武南生による学園レポート l コメント (0) トラックバック (0) l top
1年生の文理選択は真剣に

1年生のみなさんは、文系理系の選択は決まりましたか?国語が苦手だから理系などといった安易な理由で大切な進路を決めていませんか。わからないことがあれば担任の先生に聞いたり、進路指導部を訪ねたりし、きちんと納得して、自分の将来を選択し、力強く歩んでいってほしいです。まずは、現役3年生から後輩のみなさんへのメッセージを紹介しましょう。

●私自身や友だちを見て、やっぱり1年生の時からコツコツやることは大切だと思いました。それは3年生になった時に必ず分かると思います。高校生にしかできないこともたくさんあるので、何事もあきらめずにがんばってほしいです。
(Yさん 三室中出身 日本獣医生命科学大)

●遊びたい時期だとは思いますが、大学のことを少し考え始め、しっかりと地に足をつけて頑張ってください。今努力すれば、その努力は最後には必ず報われます!
(Sさん 大原中出身 東京理科大)

●毎日の授業を大切にしてほしいです。小さな積み重ねが大事だということに大学受験の前までに気付いてほしいからです。そして充実させてください。
(Mさん 在家中出身 大妻女子大)

●評定は絶対取っておいた方がいいと思います。それと、日頃の授業も大切です。復習はやっておいた方がいいと思います。将来の自分を作るために頑張れ!!
(Yくん 蕨第一中出身 明治学院大)

●私が合格した大学は高校1年の時から行きたかった大学です。その大学に合格できたのは目標があったからだと思います。私の場合、紙に目標を書き、勉強机の前に貼っていました。目標を明確にしておくことでやる気が出ました。なので、是非、目標を見つけて下さい。
(Kさん 田島中出身 女子栄養大)

●はやめに受験のことを考えはじめた方が良いです。センター試験や一般受験は絶対いや!という人は、1年生から中間、期末をがんばって、しっかり評定をとるべきだと思います。
(Yさん 宮原中出身 東都医療大<看護>)

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★進路指導部吉田先生から1年生のみなさんへのアドバイスです。
 2年生になるときに、文系・理系のコース選択をしなければなりませんね。自分の好きなこと、やってみたいこと、学びたいことはなんなのだろう、と深く考えてみる時間が必要だということですね。担任の先生や教科担当の先生、誰でも話しやすい人に話して考えてみましょう。誰に話したらいいかわからない人は、ガイダンスルームへどうぞ。武南高等学校の生徒全員に開かれたガイダンスルームです。
 選択するためには「情報」が必要ですよ。各大学はホームページに様々な情報を載せていますね。積極的に「調べる」作業をしてください。調べたら、誰かに話すことです。
 《自分の考えは、人に話すことで、よりはっきりしてくる》からです。それに、自分だけの考えだと「視野が狭い」ということもありますね。意見は意見として聞いて、その上で「自分で決める」ことがよい選択なのです。
 進路の問題は「自分の問題」避けては通れないことなので、どうぞ、積極的に行動してください。積極的にやってみることで、進路の不安は大きな「希望」に変わってくるものです。2年生の過ごし方が、将来の自分の基礎作りであることを忘れずに!!よりよい選択を願っています。

★保護者の方へ
ガイダンスカルチャーのご案内 
子どもの進路選択の援助法
2月18日(土) 午後2時~4時まで
武南高等学校 図書室にて


2012.02.09 Thu l キャリア教育 l コメント (0) トラックバック (0) l top
2年生は現実検討を

受験本番の季節となりました。3年生の諸君は緊張しながら実力を出し切ろうと日々頑張っていることと思います。2年生のみなさんは、毎日を充実させていますか。自分の進路に向けて具体的にアクションを起こしていますか?センター試験のシステム、受験科目は理解できていますか?現役3年生から後輩のみなさんへのメッセージを紹介しましょう。

●武南の高校生活は楽しすぎて勉強を疎かにしがちですが、日々の授業を大切にした方がいいですよ。しっかりと勉強をしていれば受験生になって、AO入試や指定校推薦を受け入れるので、とにかく、今の武南での生活を一生の思い出にしてください。
(Hくん 本太中出身 中央大)

●3年生になってから焦らないように、日ごろからしっかりと授業を受けておいた方が良いと思います。ある程度成績を取っておけば進路の幅が広がると思うので頑張ってください。
(Sさん 川口南中出身 日本医療科学大<看護>)

●今までだらけてしまった人でも今からがんばればまだ遅くないと思います。一生に一度のことだから後悔しないようにがんばってください。応援しています。
(Yさん 三室中出身 日本獣医生命科学大)

●何かあっても前を向いていれば必ずいいことがあります。負けずに戦って勝ってください。後悔しないように毎日頑張ってください。
(Yさん 上青木中出身 日本大)

●他の勉強ももちろん必要だとは思いますが、英単語だけは10分でいいから毎日続けるべきです。
(Kさん 幸手西中出身 東京家政大<英語コミュニケーション>)

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★進路指導部吉田先生から2年生のみなさんへのアドバイスです。
「自分のやりたいことがわからない!!」という人がいますが、2年生のみなさん、大丈夫ですか?そんな2年生は、早く相談することが大事です。担任の先生や、教科担当の先生、相談しやすい人、でいいのです。もし、誰に相談したらいいのかわからない人は、ガイダンスルームを訪ねてください。武南高等学校の生徒全員に開かれたガイダンスルームです。決まっている人は、検討することも大事になってきます。今の自分を客観的に見つめて、これからどうすべきかを見出すということです。2年生は3月までには、自分の進路を真剣に考えて、具体的にどのような方面に進むのか、受験科目は何か、どこの大学のどの学部にするのか、イメージを明らかにしておきましょう。4月、よりよいスタートを切ってほしいと願っているのです。決まらないままの人は、夏休みまでぐずぐずしてしまって、結局学習が思うように進まず、焦ってばかりになってしまい、3年の2学期以降に「もっと早くからやっておけばよかった」と悔やむことになってしまいますから。
 先輩の中には、勉強方法がわからないという人たちもいました。みなさんはどうですか?自分にあった勉強方法を探しておくことは、受験勉強の基本事項です。

★保護者の方へ
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子どもの進路選択の援助法
2月18日(土) 午後2時~4時まで
武南高等学校 図書室にて
2012.02.09 Thu l キャリア教育 l コメント (0) トラックバック (0) l top
スキー部インターハイ大会戦績

1月30日から2月3日、山形県 蔵王温泉スキー場で行われた
第61回全国高等学校スキー大会、
平成23年度全国高等学校総合体育大会
の成績結果をお知らせします。

今年は大雪ということもあり、
コンディション的には最高とは言い難い状態でしたが、
武南の選手達は善戦し、
回転競技の1本目では、
加藤さんは9位に入るタイムをたたき出しました。
表彰台も狙える位置につけ期待も膨らむ2本目でしたが、
降り積もる雪に足をとられる場面もあり、
北海道、東北地方など雪国の選手達には
あと一歩届きませんでした。

ですが、最後までの諦めない武南選手たちの滑りは、
スキー競技を通して成長してきた証であり、
彼女たちが描き出したシュプールは
顧問の先生にも誇らしく思えたそうです。

大回転
加藤奈那子 25位
山本佳菜子 126位

回転
加藤奈那子 14位


応援ありがとうございました。

2012.02.08 Wed l スキー部 l コメント (0) トラックバック (0) l top
本当の自分の心と向き合った選択を

 1,2年生のみなさんは、自分の希望する進路が固まってきたでしょうか?今日は、ガイダンスルームで、みなさんの話を聞くことを楽しみにしている吉田隆江先生の、進路のことを考えるきっかけにしてほしいお話を紹介します。

 ここ数年の間に相談に応じた卒業生のことを述べてみたいと思います。そのほとんどは、「大学に進んだが、今の学びにおもしろみが感じられない」というものでした。高校3年間勉強して、高3では必死になって受験勉強してせっかく入った○○大学、○○学部。高3の時は、よいと思って選んだけれど、実際の学びが始まってから、どうもすっきりしない、大学生活もいきいきできていないのです。その中には、もう一度自分の方向性を考え直し、結果「新たな道に進んだ」先輩もいます。本当の進路選択のやり直しができたということです。もちろん、高校の時の決定に新たな意味づけができて、その道でやっていこうと決心できた人もいますが。

 さて、進路変更をした人たちは「高校の時は、ここまで深く考えてなかった気がする」というのが共通の言葉です。考えていなかったわけではありません。自分の奥深くに潜んでいる「本音」にまで届いていなかったのだろうと思います。実際に大学や専門学校に行ってみて、自分の胸の奥で感じる何かが違う、ということに気づくわけです。

 現在看護の道で頑張っている男子の先輩は、高校3年生の2学期になって、自分の本音と向き合った人でした。看護師という仕事にあこがれをもってはいたのですが、数学ができないし、男だし・・・と思い、文系に進んでいたのです。受験勉強をしなくてはいけないのに、どうも身が入りません。仲間が学校選択していく中で、自分が決められないことに苛立つ日々を送るようになりました。偶然、ガイダンスルームで話を聞くことができました。その話の中で、「心の奥深くに潜んでいた自分のやりたいこと」に気づいたのです。そうして、勇気を出して、新たなチャレンジが始まりました。なんと、彼の今までの学習範囲の中で、受験可能な学校があったのです。それからの彼は本気になって取り組んだのです。合格通知が来たときは本当に喜び合いました。今、男性看護師を目指して、頑張っているとのこと。今年は実習が始まる、と報告してくれました。

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~保護者の方へ~ ガイダンスカルチャーのご案内 
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武南高等学校 図書室にて
2012.02.07 Tue l ガイダンスカルチャー l コメント (0) トラックバック (0) l top
武南高校での一番の思い出

中学校の先生方から、
私立の合格が決まった生徒が少しうかれてしまい、
落ち着いて授業に取り組まないという話をお聞きしました。

併願で合格した人は、
ぶれることなく第一志望に向けて頑張ってくださいね。

単願で合格した人には、
先日、多めに課題を出しました。
「大変だ~!」と思ったかもしれませんが、
この時期をどう過ごしたのかが
その後の高校生活で大きな差になって現れます。
是非、中学での授業を大切にし、
家庭でもしっかり勉強する習慣を身につけて
毎日を過ごしてくださいね。

今日は、『武南高校での一番の思い出』を
現役3年生に語ってもらいました。
武南に入学した自分の姿を思い浮かべながら
先輩たちの青春に耳を傾けてみてください。


●私の武南高校での一番の思い出は2年次のオーストラリア修学旅行です。修学旅行ではファームステイを通して日本と文化の異なることを肌で感じることができました。ファームの家族と英語で会話するので、もっと英語が話せるようになりたいと思いました。もちろんクラスの仲間との絆も深めることができました。
(Hくん 本太中出身 中央大)

●高校での一番の思い出は部活動です。私は陸上部に所属していました。つらい練習ばかりでしたが仲間がいたからこそ頑張れたのだと思います。
(Kさん 田島中出身 女子栄養大)

●部活動の思い出が強く心に残っています。先生と私の夢は共にインターハイに行くことでした。私は勉強との両立が高校での目標だったのですが、両方に力を入れて、毎日過ごすことは大変でした。しかし、夢とはみるものではなく、かなえるものなんだ。奇跡とは起るものではなく起こすものだと先生に教えてもらいました。結果、夢の舞台に立てました。
(Yさん 上青木中出身 日本大<動物資源>)

●部活!私はサッカー部のマネージャーをやっていました。休みも少なく大変なことも多かったですが、その分、みんなが試合で勝ってくれたときは本当にうれしかったです。インターハイや選手権の県の決勝まで勝ち進んでくれたみんなには感謝しています。
(Yさん 大相模中出身 東京家政大)

●修学旅行は本当に楽しかったです。言葉が通じなくても一緒に笑顔になれるのは素敵なことだと思いました。AUSTRALIA最高!
(Yさん 栄進中出身 埼玉学園大<子ども発達>)

●サッカー部に所属していたので、日々の部活動!
(Oくん 瓦葦中出身 立正大)

●インターハイ出場!
(Tくん 朝霞第二中出身 中央大)

●一番の思い出は部活動です。チア部は、本当に楽しくって充実させることができました。辛いことがあったときもみんなで乗り越えられたので、今となってはそれも良い思い出です。
(Yさん 三室中出身 日本獣医生命科学大<食品>)

●武南に入学して一番信頼できる一生の友だちに出会えました。その人とは何でも話せるし、助け合えるし、気をつかわないで素でいることができます。卒業してからもずっと仲良くしていくと思います。最高の友だちに出会えたことが思い出です。
(Mさん 在家中出身 大妻大<食物>)

●毎日が思い出。修学旅行、体育祭、球技大会どれも楽しかった。
(Hさん 越谷南中出身 東京医科大学看護専門)

●日々の生活と部活動、体育祭や文化祭、修学旅行や球技大会など、全てが一番の思い出です!どれが一番とか選べないくらい内容の濃い3年間でした!
(Aさん 在家中出身 独協大<外国語>)

●何よりクラスで毎日過ごす日々が最高の思い出です。
(Kくん 江北中出身 東洋大)

●修学旅行でのアクシデントたち(笑)。
(Gさん 青木中出身 立教大)

●修学旅行でオーストラリアに行ったことです。ファームステイで現地の方と3日間過ごし、お別れのとき、「あなたたちは私の日本の娘」と言ってもらえたことがとても嬉しくて、印象に残っています。もう一度行けたらいいなと思います。
(Sさん 川口南中出身 日本医療科学大<看護>)

●わからない。毎日いろんなことが起っていたから一番が選べない!!
(Nさん 新座第二中出身 十文字学園女子大<食物栄養>)

●武南高校での思い出は部活です。3年間毎日部活ばっかりの生活でした。インターハイに出たこと。選手権で決勝まで行けたことは思い出です。
(Aくん 北野中出身 国士舘大<体育>)

●選手権で残念な結果だったが決勝まで行ってみんなと戦えたこと。
(Yくん 大谷口中出身 東洋大)

●部活動です。規律や礼儀を学びました。
(Fくん 笹目中出身 城西大)

●3年間、部活の思い出がほぼです。とても貴重な体験ができました。
(Mさん 戸塚西中出身 目白短大<製菓>)

●部活動です。陸上競技部に入ったことで充実した日々を過ごすことができました。何より、たくさんの人達とつながりを持てたことが将来の財産になると思えました。
(Wくん 越谷南中出身 国学院大)

●部活動です。柔道部の仲間と一緒に汗を流し一生懸命練習したのが思い出です。私は、入学当初、一番弱かったと思います。しかし練習を真剣にやることでどんどん強くなり、2年生の頃からレギュラーになれました。
(Yくん 蕨第一中出身 明治学院大)

●修学旅行。いろいろあって大変だったけど、すごくいい思い出になった。
(Hくん 戸塚中出身 日本医療科学大<リハビリテーション>)

●3年生の時の文化祭と球技大会です。たいやきの生地から自分たちで作り、売り上げを被災地に寄付できたのがよかったです。球技大会は優勝できて嬉しかった~!
(Hさん 栄進中出身 聖徳大<社会福祉>)

●毎日みんなと過ごしたこと。
(Tくん 新座第五中出身 東京経済大)

●生まれて初めての修学旅行での海外で日本とはまったく違いとてもキレイだった。言葉は通じなかったけど、自然と感情表現で分かるところが感動した。
(Iくん 松江中出身 獨協大)

●部活動です。仲間の大切さも学べたし、技術面も学べてとても心に残っています。一生大切な友だちができました。
(Nさん 戸塚西中出身 大妻女子大)

●部活や行事です。部活は発表するステージが沢山あって忙しかったけど仲間と協力して取り組めたし、充実した時間を過ごすことができました。行事はみんなと力を合わせて良いものになったと思います。
(Yさん 安松中出身 帝京平成大<作業療法>)

●修学旅行のオーストラリア。英語が苦手ではじめが行きたくなったけど、行ったらまだ帰りたくないと思えるくらい楽しかったです。
(Yさん 宮原中出身 東京医療大<看護>)


新入生となるみなさんも
武南でおもいっきり高校生活をENJOYできるように、
今やるべきことに集中してくださいね。

2012.02.07 Tue l 中学生へのアドバイス l コメント (0) トラックバック (0) l top
女子バレー部強化練習試合

2月5日(日)午後、本校体育館に
私立大東文化第一高等学校女子バレー部を迎え、
練習試合を行いました。

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両チームとも力はほぼ互角であり、
白熱したラリーが長く続きました。

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堅実なレシーブ力と速い攻撃を武器に、
熱い戦いが繰り広げられました。

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来週12日(日)には川口市民大会に出場します。
優勝を目指して一生懸命頑張ってくれることを期待しています。

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練習試合に先立ち、午前中には保護者会が開催され、
午後からは保護者の皆様に練習試合を見ていただきました。
熱い声援を送っていただき、本当に感謝しております。

2012.02.06 Mon l バレー部 l コメント (0) トラックバック (0) l top
高校時代は、自己を磨くということにつきる!

さっそく生徒を前にした朝礼で
田部井校長先生は、生徒たちにやさしく語りかけられました。

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お話しの内容は、

高校時代は、自己を磨くということにつきる!

ということ、そして…

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ご自身が現在、東北大震災の被災地で実践されている
教育活動での体験を紹介されました。
自宅、町並みが崩壊している環境下での
学校という場がいかに大切かということ、
学校という場所の存在意義は、
学校を信じ、教員を信じるところから始まるということ・・・
学校教育の在り方の根本をもう一度考えるきかっけとなるようなお話しをされました。

意志あるところに道は拓ける。

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最後にそうおっしゃった先生の言葉が深く心に残りました。


2012.02.01 Wed l 校長講話 l コメント (0) トラックバック (0) l top